
小児眼科・斜視・弱視の 専門診療
お子様の目の成長を守り、 大人の目の悩みも解決へ導きます。
専門医と視能訓練士による チーム医療
久留米大学病院で小児眼科・斜視弱視外来を担当していた医師と視能訓練士が検査・診療を行います。お子様の目の発達は早期発見・早期治療が非常に重要です。些細なことでもお気軽にご相談ください。
こんな様子はありませんか?
- 3歳児健診で異常を指摘された
- 子どもの目の向きがズレている気がする
- テレビを近くで見たがる、目を細める
斜視(しゃし)
斜視とは、両眼の視線が同じ方向を向いていない状態を指します。常にズレているもの(恒常性斜視)や、ときどきズレるもの(間欠性斜視)があります。また、外見上は斜視と気づかなくても、複視(ものが二重に見える)を自覚している場合、軽度の斜視(小角度斜視)が原因となっていることがあります。
主な症状
- 視線が外れる、目がズレて見える
- 両眼で見ると二重に見える(複視)
- 見た目が気になる
- 集中力が続かない、読書が苦手
- 眼精疲労が多い
原因
- 生まれつき(先天性)、加齢
- 屈折異常(遠視など)
- スマホ・PC等の近見作業
- 脳血管障害・外傷による神経麻痺
- 甲状腺眼症に伴う眼球のズレ
治療法
- プリズム眼鏡の処方
- ボツリヌス治療(ボトックス注射)
- 斜視手術(当院では日帰り対応)
当院の強み:ボトックス治療と日帰り手術
見た目には斜視とわからなくても「両目で見ると二重に見える」「疲れると目がズレる」などの症状は、斜視が原因の可能性があります。 当院では、スマホ内斜視や甲状腺眼症、脳外科疾患後の麻痺性斜視などに対し、ボツリヌス療法(ボトックス注射)による治療が可能です。斜視に対するボツリヌス治療は九州でも限られた施設でしか行われておらず、当院の大きな特徴です。 症状に応じて日帰りでの斜視手術にも対応しており、他院では診断のつきにくい回旋斜視などの手術も行っています。
弱視(じゃくし)
弱視とは、視力の発達が遅れ、眼鏡をかけても視力が出にくい状態のことです。特に視力が完成する6〜8歳ごろまでの早期発見・治療が非常に重要です。
主な原因
- 斜視がある(斜視弱視)
- 強い遠視・乱視・左右差がある(屈折異常弱視)
- 片目を使わない状態が続く(遮蔽性弱視)
当院の治療方針
- 適切な眼鏡処方(遠視・乱視・不同視の矯正)
- アイパッチ訓練(良い方の目を隠して弱視の目を使う)
- 視能訓練士による視機能トレーニング
認定視能訓練士による専門的な検査体制
当院では、日本視能訓練士協会認定の認定視能訓練士が視機能検査を担当しています。
斜視・弱視・両眼視機能検査など、小児眼科領域では専門的な検査が必要になることがあります。 お子さまの視力検査は大人とは異なり、経験と専門知識が必要です。当院では専門の視能訓練士が検査を行い、長年大学病院で専門外来の経験のある医師とともに、弱視の原因を見極め、年齢・発達段階に応じたオーダーメイドの治療計画を立てていきます。
弱視は早期発見・早期治療が大切です
MRIによる精密検査
頭蓋内・眼窩の病変を見逃さないために
複視や神経麻痺を伴う斜視では、頭の中や眼窩(目の奥)の病気が原因となっていることがあります。当院では、高性能MRIを併設しており、必要に応じて脳や眼窩の画像検査を迅速に実施可能です。
神経性の症状
「片目だけ動かない」「まぶたが下がってきた」など
急激な変化
「斜視が急に出た」「複視が治らない」など
これらの症状には、早期にMRIを撮影し、見逃してはならない重大な病気の有無を確認します。院内でスムーズに完結できるのが当院の強みです。
お子様の目のことでご心配な方へ
視線が合わない、頭を傾けて見る、テレビに近づくなど、 気になる様子があれば、3歳児健診を待たずにご相談ください。